矯正治療について

●むし歯や歯周病になりやすくなる

●ものをかむ能率が低くなる

●正しく、はっきりとした発音がしづらくなる

●あごの成長を妨げる、顎関節症になりやすくなる

●心理的にコンプレックスをもつ

・・・などがあげられます。

悪い歯並び・かみ合わせには、いろいろな種類や程度があり、一概に何歳から治療をすべきだということは言えません。悪い歯並び・かみ合わせを発見したら、まだ乳歯しか生えていない時期でも、できるだけ早く治療しなければならない場合もありますし、一方では歯が全て永久歯に生え変わってから一度に治療を行なった方が良い場合もあります。

悪い歯並び・かみ合わせに関して少しでもおかしいかなと思われたら、すぐにご相談ください。

矯正治療は、不正の程度、個人差などにより一概にこれくらいとは言えませんが、小学1、2年生からはじめる  あごの発育の問題に対する治療は長い期間が必要となります。永久歯歯列になってからの針金を使った治療は1年半〜3年の治療期間を要します。

通院は1ヶ月に1度で、1回の治療時間は15〜30分です。

以下に示しますが、治療の内容、難易度、期間などによって異なるため、少なくとも歯並び、かみ合わせの状態を診察する必要があります。